新たに加わる3ヵ所の食のスペース: ウェルネスに特化したアクアマールキッチン、
くつろぎの屋外ピッツェリア、終日営業アイスクリームパーラー
美食と寄港地の魅力を追求し世界を牽引するオーシャニアクルーズ、乗客定員1,250人のマリーナが、2024年5月から全面的大改修に入ります。改修計画には新たな食のスペースとして、今年ビスタ船上に初導入されたダイニングのアクアマールキッチン、ミルクシェイクやスムージー、手作りアイスクリームで有名なハンフリー・スローコムの斬新なフレーバーを楽しめるプールサイドのアイスクリームパーラー、出来立てピザを含む本場イタリアの味を提供する屋外のカジュアルなトラットリア、以上3店が含まれます。
マリーナはオーシャニアクルーズが現在運航している客船の中で改装を待つ最後の船です。リニューアル完了の暁には、オーシャニアクルーズ全8隻の客船は新造船または新造船を凌ぐ船のラインナップとなります。8隻目として船団に加わるアリューラは2025年春に竣工の予定です。
オーシャニアクルーズ社長フランク・A・デル・リオは、「マリーナは『美食家の美食家による美食家のため』の船です。私共は洋上最高の料理を提供することで知られ、これは単なるキャッチフレーズではなく、世界中でビジネスを構築していくうえでの誓いです。食は私共の船上、そして世界中の寄港地の先々でもっとも重視されていることです」と語っています。
また、「マリーナの大幅な改装により3つの新しい料飲スペースが誕生します。特に、5月にビスタ船上ですでにお披露目されて以来大変好評をいただいているアクアマールキッチンのコンセプトをマリーナにも導入することに大きな期待を寄せています」ともしています。
世界初の真の食通向け客船として誕生したマリーナと姉妹船リビエラに、今ではビスタとアリューラも食通向けとして加わっています。マリーナとリビエラは船上にクッキングスクールを併設した初の船であり、また他のどの船よりも広い厨房スペースとより多くの新鮮な食材のストックを誇ります。オーシャニアクルーズは他のどのクルーズ会社よりも食体験に専任する料理担当スタッフの高い比率を誇ります。料理の一皿一皿の質が完璧であることを確かなものとするためオーシャニアは乗客10名に対して1名のシェフを配し、つまり乗員の半数は調理または配膳に携わっています。
マリーナに加わるもっとも注目すべき軽食スペースがアクアマールキッチンです。オーシャニアクルーズの新たなシグネチャーレストランであり、メニューは食の楽しみを追求しながらもウェルネスに着想を得たもので、美食家の味覚も満足させるものです。朝食にはスムージー、フレッシュジュース、エナジーボールなど。昼食にはさまざまにアレンジされたアボカドトーストや世界中からヒントを得たサラダやラップなど、いずれも豊かな味わいが味覚中枢を刺激します。より健康志向の選択肢としてインポッシブルバーガー、キハダマグロのタコス、カリカリ食感のチキンサンドイッチなども。
ウェルネス志向の料理に添えられる飲み物メニューには特選ワイン、フランスのピエール・ゼロの賞受賞ノンアルコールワイン、ライアーズのノンアルコールスピリッツで作られるさわやかなモクテルのコレクションなどが並びます。アクアマールキッチンは朝食と昼食時にオープンし、予約の必要がなく、他の全ての船上レストラン同様、無料で利用できます。
夜にはウェイブズグリルが屋外トラットリアに変身します。焼き立てピザ、ジューシーなグリル類などのイタリア料理、香辛料が効いたチキンウイング、食指を刺激するサラダ、ブッラータがたっぷり乗ったローズマリーフォカッチャ、誘惑のデザートなどが供されます。
甘いもの好きにとってうれしい終日営業のアイスクリームパーラーがプールデッキにオープンします。ハンフリー・スローコムのものも含め様々な人気のフレーバーにミルクシェイクやスムージーも加わり、午後のプールサイドでの楽しみが増えます。
アクアマールキッチン導入に加え、通常はラ・レゼルブで提供されるオーシャニアクルーズのシグネチャーペアリングディナーがマリーナでは貸し切り利用の特別ダイニング「プリヴェ」で供されます。この貸し切り利用ダイニングでは「オデッセイメニュー」、「ドンペリニヨンエクスペリエンス」といった長年愛されてきたラ・レゼルブのペアリングメニューが美食家をもてなします。
3つの新しいダイニング選択肢に加え、マリーナの客室とパブリックスペースも刷新され、輝かしい新たな雰囲気に生まれ変わります。すべてのアッパースイートは新しいデザインと巧みに設計された新機能で、より軽やかでより明るい雰囲気とさらなるゆとり感をももたらします。不動の人気を誇るステーキハウス「ポログリル」も、新しいカーペット、スタイリッシュな窓の演出、ダイニングチェアの斬新なデザインでさらにグレードアップします。
ペントハウススイートは完全に改装され、特注の家具が置かれるほか、クローゼットやキャビネットも新しくなって収納スペースが増え、カーペットや布張り、最新のモダン照明、コンセントやUSBポートの増設など、細部にまで配慮が行き届いたものとなります。全ペントハウススイートのバスルームは、イタリア産の大理石をふんだんに使用し、引き出しのスペースも広くなり、特大シャワーが設置され、オーシャニアクルーズが誇るエレガントでラグジュアリーな居住空間となります。
マティーニス、ホライズンズ、グランドダイニングルーム、ライブラリーといった人気のパブリックスペースはふかふかのカーペット、椅子の張替えなどでエレガントに生まれ変わり、アットホームな雰囲気を保ちながらも新たな壮麗さを反映するものとなります。
改装を終えた船は2024年5月18日にデビューする予定。見た目は大幅改修でがらりと変わりますが、オーシャニアクルーズのトレードマークである温かくパーソナルなサービスは不変です。初めてであれ15回目であれ、スタッフは乗客の名前や好みを覚え心からの微笑みと共におもてなしをします。
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